ネイティヴのように英語は学べない
ネイティヴのように英語は学べない
「英語はネイティヴと同じように自然習得が一番だ」
とある有識者がこんな発言をしているのを聞いたことがあります。
言語習得の研究の知識を知り、実践してきた私が思うことは
「無知でお粗末。話にならん」
これしかありません。
まず、自然習得は無理な話です。
英語を使う国で5歳前後から生活してない人にとって
英語を自然に学ぶことは厳しいです。
これは第二言語習得の研究では『臨界期』と呼んでいます。
人間の脳は、使う言葉を自然吸収できるかどうかは
5歳前後でいる環境で決まるとされています。
(正確な年齢はまだはっきりわかっていませんが、
5歳前後というのはかなり当たっていると思います)
私のように10台後半から英語を始めた人間は
もう第二言語として英語を学ぶ必要がありました。
失敗体験してわかりましたが、私のように子供の頃から英語に触れて育っていない人間は
自然習得ではなく、『意図的な学習』として英語を勉強して練習する必要があります。
もし私たちがネイティヴスピーカーと同じように
英語にふれるだけで覚えていけるなら、日本人はみんな英語ができているはずです。
しかし、現実はそうではない。
となると、私たちに必要なのは
『英語に触れるだけではなく、英語を意図的に吸収し、
使えるようになる勉強法』
が必要だということです。
5歳前後の幼少期に英語を使って暮らす環境にいない人間は
ネイティヴが英語を覚えたような感覚ではマスターできないのです。
ネイティヴと同じように英語を学べるというのは幻想なのです。